会社沿革

1958年 創立

当社は1958年に創立し、食品製造設備の機械製造エンジニアリング会社として、1964年に納豆製造の革命となる自動納豆製造装置を発明し、50年以上にわたり業界と共に歩み貢献することができました。設立して以来、全国の納豆業者を対象に自動納豆製造装置付きの発酵室のほか、納豆生産に係る関連設備や機械を販売し、一気貫通したフルラインサービスを提供してまいりました。

1964年 自動納豆製造装置
発明

当社が開発した設備においては、発酵を自動制御することで納豆の発酵工程を全てコントロールできる仕組みとなっています。従来の手法では、しばしば夜を徹して発酵工程が行われていたこともあり、職人技として勘に頼っていた当該工程を自動制御によってボタンひとつで管理できるようになりました。この自動発酵制御装置が納豆業界のデファクトスタンダードとなり、全国の納豆製造会社約1,000社にご導入頂きました。

現在 50年以上の実績

創業して以来、時代の変化に伴い環境が大きく変貌を遂げ、機械工業、冷凍機、コンピューターなどの発達が納豆工業に機械化、自動化、省力化をもたらしました。当社は長い歳月と共に、納豆製造に関する機械設備プラントのリーディングカンパニーとして日本全国のみならず、世界的に健康食品として納豆、豆腐・豆乳に注目が集まり、高まる需要に応え、海外への事業展開も行っています。また、長年蓄積してきた食品製造機械設備のエンジニアリング・ノウハウや経験を活かし、豆乳・豆腐に加えて広範にわたり、様々な食品製造プラントや加工設備も手掛けています。

今後ともに日夜研究を重ね、日本の製造技術や栄養価が高く優れた機能性食品として日本の納豆、豆乳・豆腐を海外に普及させ、世界が抱えている飢餓・栄養問題を含め、病気予防や健康維持、肉食による肥満問題の解決のほか、日本や世界の食品製造業界を支え益々のご発展に寄与してまいる所存です。